中古車購入で注意したいことは?
中古車を選ぶ際にチェックすべき項目
中古車は新車に比べてかなり安く購入できること、すでに販売終了した車からも選べるなど様々なメリットがあります。
とはいえ、やはり新車と同じというわけにはいきません。
すでに使用されてきた中古車は新車よりも故障などのトラブルが発生するリスクは高いといえます。
それゆえ、失敗のないよう慎重に選ぶ必要があります。
選ぶときのチェック項目としては、まずは希望に合うボディタイプを選ぶことがあげられます。
見た目がきれいでも、かなり使われている車もありますので年式や走行距離はしっかりとチェックしておきましょう。
車検がどれぐらい残っているのか、購入後の保証があるかどうかも調べておきたいところです。
同じ車種でもグレードによって性能や装備には差も出てきますので、どのようなグレードなのかも確認しておきましょう。
この他では、内装や外装にどれぐらいの傷や汚れがあるのか、タバコなどの気になる臭いがついていないかどうかもチェックしておくようにします。
ブレーキの状態が良いか、エンジンがかかりやすいかどうかも確かめておきたいところです。
購入後のトラブルを避けるためにも事故車ではないか、修復歴がないかなども調べておくようにします。
中古車の走行距離は目安として見ることが大事
中古車を購入するときに走行距離を重視する人は多いものですが、こだわりすぎるのはよくありません。
他に比較材料がないのであれば、距離は長いよりも短いほうが良いのですが、車の状態というのはそれだけで決まるものではないのです。
距離をあまり走っていなくても全くメンテナンスがされていない車は状態が悪いものですし、逆に距離が多かったとしてもメンテナンスが行き届いているのであれば、状態は良好であったりするものです。
その辺を理解しないままに走行距離だけで選んでしまうと、調子の悪い中古車を掴まされてしまうので注意をしましょう。
その一方で目安として参考になるのもまた事実で、特に一般人は車の良し悪しを正確に見抜くことは難しいものです。
距離であれば数字ではっきりと優劣をつけることができますから、同程度の車を見つけたときには素直にあまり乗られてない方を選ぶのが良いでしょう。
距離はあくまでも目安であり、重視しすぎず軽視しすぎないのが一番です。